■登山日:
'99年9月23日〜9月25日
■天候:
尾瀬行きの前日9/22 関東南部は雨、尾瀬は数日雨だったらしい。
9/23 朝は曇り、大江湿原の手前から30分くらい霧雨、その後晴れ。
9/24 晴れ、8:30頃より雲多くなり、14時から15時小雨、その後曇り。
9/25 前夜に台風が北陸方面を通過、曇り時々日が射し、11時くらいから晴れ。
■目的:初めて訪れる秋の尾瀬で、草紅葉と秋の花を楽しみながら歩く。 |
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1.要約
【概略】
通算5回目で'99年は3回目の尾瀬行きである。
台風が近付く中、尾瀬へ向かうこととなった。
「全日雨でもしょうがない」と思っていたら、台風はほとんど影響を及ぼさずに通り過ぎ、
雨に降られたのはほんのの少しだったし、雨具をつけるまでもない雨だった。
おかげで綺麗な草紅葉や秋の花をじっくり楽しむことが出来た。
2.行程
【23日 沼山峠-大江湿原】
22日夜発の新宿からの夜行バスで沼山峠へ。御池から沼山峠の車道沿いはウルシ類だろうか赤く染まる木が見える。
沼山峠6:10頃着。朝は寒いと思い、厚めの長袖シャツを着て、6:20歩き出す。林はほぼ緑のままだ。
沼山峠を越え、尾瀬沼が最初に見えるベンチがあるところへ出る。大江湿原は草紅葉の色に染まり、その先に尾瀬沼が見える。はやる気持ちを抑えて、山道を下る。大江湿原に近付いて、雨が降り出す。大江湿原に出た。一面の草紅葉である。更に歩き、入山者のカウンターのあたりには、トリカブトの仲間(たぶんヤマトリカブト)がかたまって咲いている。尾瀬沼ビジターセンターで情報収集し、沼尻方面へ歩き出す。三本カラマツの周辺ではエゾリンドウが咲いている。
尾瀬ヶ原へ行ってから判ることだが、尾瀬沼の方が草紅葉の色が濃かった。
【大江湿原-沼尻-見晴】沼尻の湿原も草紅葉一色だ。見晴へ向けて林の中を下って行くが、まだ緑が濃い。歩いていると暑くなってきたので長袖シャツを脱いでTシャツ一枚になるがこれで丁度いい。
飲料水を夏より少なくていいや、と少な目にしたが、夏と同じ量は必要だ。
イオドマリ沢を過ぎて、先に歩いていた御夫婦を抜くが、あとで会ったときに「熊を見ませんでしたか?見晴手前の燧岳からの道と合流するあたりで熊が前を横切りました。」と言われる。
と言うことは私の後を熊が横切ったということ。私は鈴を鳴らしていたので熊が「あの人が通り過ぎたら道を渡ろう」と思って私が通るのを見ていたかもしれない。(時間は昼12時頃。)
皆さんも熊が多い山域に出かけるときはよく気を付けて下さい。
万が一、出会ってしまったら「あわてず騒がず」。
【見晴-赤田代-見晴-竜宮小屋】
見晴で昼食をとり、赤田代へ向かう。赤田代までの間にエゾリンドウ、トリカブトの仲間が咲いている。
燧裏新道方面のブナなどの紅葉を見たかったが、まだまだ。
見晴まで戻り、竜宮小屋へ向かう。見晴-竜宮はエゾリンドウが一番多かった。
【24日竜宮小屋-三又-山の鼻-三又-竜宮十字路-東電小屋】
今日は尾瀬ヶ原をゆっくり回って、宿だけは変えて東電小屋という、普通の人が考えない計画である。
朝、竜宮十字路付近や至仏山の手前に霧が出て、草紅葉との取り合わせが美しい。エゾリンドウは朝露に濡れている。
”湿原が草紅葉一色に染まっている”と書いてきたが、よく見ると実は色々な色が有ることが判る。
植物によって微妙に色が異なるようだ。
【25日東電小屋-竜宮十字路-三又-山の鼻-鳩待峠】
夜風が強かったようだが、夜の内に台風はこちらに来ないで、北陸から日本海へ抜けてくれたようだ。
ヨッピ橋-竜宮十字路はヤマドリゼンマイが多いのだが、葉が黄金色に変わり始めている。
ヨッピ橋-竜宮-三又のレンゲツツジ、ヤマウルシなど小さな木が赤くなりだしている。
ナナカマドは葉はまだ色は変わらないが、赤い実を付けている。
三又-山の鼻間の上田代は池塘が多いが、池塘のヒツジグサの葉が紅葉し始めていた。山の鼻の近くでエゾリンドウが草紅葉の中で風に揺れ、見送ってくれる。
山の鼻-鳩待峠の林は紅葉・黄葉が少し始まっており、
木々の紅葉のピークには素晴らしい眺めが尾瀬のあちこちで見られるだろうと思わせてくれた。
【総括】雨に降られないということは大きい。ゆっくり歩けていろんな発見がある。
初めての秋の尾瀬を楽しむことが出来た。今年3回来られたことに感謝!
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